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失敗したくない!セルフビルドで建築士を頼るべき理由!

失敗したくない!セルフビルドで建築士を頼るべき理由!

近年、セルフビルドが流行しており、マイホームを自分自身の手で建てる方も増えてきました。理想の住まいを建てることができるセルフビルドにはさまざまなメリットがありますが、素人では作業できない部分も多くあります。

また、セルフビルドをするには特別な資格が必要なのではないか?と考える方も少なくありません。そこで今回は、セルフビルドの詳しい内容や建築士に依頼する理由について紹介していきますので、お困りの方はぜひ参考にしてください。

セルフビルドに資格は必要?

木造建築を作る際、資格は特に必要ありませんが、電気・ガス・水道を引く工事には専門の資格を持っていなければできません。そのため、これらの資格を持っていない場合はプロの業者に相談することになります。

設計図の作成を建築士に依頼してみよう

セルフビルドで家を建てることで、より自分らしい家を建てることができるようになります。しかし、自分で行うことができない作業も多く、できない部分は業者に依頼することになります。また、自分で作業するためには設計図が必要となりますが、この設計図を作る段階で悩んでしまう方も少なくありません。

自分で図面を引くことも可能ですが、専門知識も必要であり、仮に失敗してしまった場合は取り返しがつきません。失敗せずに施工したい場合は、経験豊富な建築士に依頼すると確実です。ここからは、建築士に依頼するメリットについて紹介していきます。

建築確認申請がスムーズになる

設計図を書いた後は目視チェックだけではなく、最寄りの市役所に建築確認申請が必要となってきます。この申請は資格を持っていない方でも申請できますが、時間もかかるので、億劫になることも少なくありません。

具体的には、部屋の換気性能や、防火対策などが審査の対象となります。申請の際にはこういった書類が必要となるため、書類の数も非常に多くなってしまいます。建築士に依頼すると、このような書類を作成してくれるので、申請手続きもスムーズに進んでいくでしょう。

なお、4号建築物と呼ばれる建物を建てる場合、特例が認められます。提出する書類の数が減るため、時間はもちろん手間も省けます。

業者を紹介してもらえる可能性がある

建築士に設計を依頼した後、自分で施工する段階になってから水道・ガス・電気などの工事を業者に依頼する必要があります。特に給排水工事や屋根工事に関しては、業者に頼むケースがほとんどです。

知り合いに専門の業者がいる場合は気にする必要はありませんが、そうでない場合は自力で探さないといけません。インターネットで検索しても評判がわからないことも多く、安易に決めてしまうとトラブルにつながるケースもあります。

建築士に依頼することで、日頃から付き合いのある専門業者を紹介してもらえる可能性があります。また、業者に依頼するときに図面の提出を求められることがありますが、建築士が書いた図面の方がよい印象を抱かれるかもしれません。

相談がしやすい

施工段階に入ると、それぞれの作業の進捗状況を把握することが難しくなってしまいます。しかし、建築士によって施工の管理も行ってくれることがあります。

全体の工事を把握し、足りない箇所の指摘を行ってくれるため、不安なく作業を進めることができるでしょう。安全面に配慮するためにも、建築士に依頼するメリットは大きいといえます。

建築士に依頼する前に決めておきたいこと

建築士に依頼する場合には、依頼する前に作成しておきたいものがあります。例えば、間取り図・概略図・内外装仕上げ材などが挙げられます。

正確な図面が作成できない場合、家の外側のイラストだけでもよいでしょう。また、簡単な間取り図を作成して提出するだけで、スムーズにやり取りができるようになります。

まとめ

セルフビルドは自分らしい住まいを建てることができるというメリットがありますが、電気やガス・水道などの工事は専門の資格なければ自分で行うことができず、業者に依頼することになります。また、自分で図面を起こし、さらに役所へ申請しなければならないので、時間も取られてしまいます。

面倒な手間を省き、スムーズに作業を進めるためには建築士に依頼してみましょう。建築士が面倒な手続きをすべて代行してくれるため、より作業に集中できるようになります。セルフビルドで困ったときは、実績のある建築士に相談してみてはいかがでしょうか。

アキトデザインでは、建築確認申請の手続きを専門的な知識を持った一級建築士が責任を持って行っております。建築確認申請の詳しい内容がわからないという方は、ぜひアキトデザインにお問い合わせください。費用などのご相談も随時受け付けております。